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DIYで作った有孔ボードの鍵かけボード

有効ボードをDIYした鍵かけフック

家の鍵や車の鍵や時計など、出かける時に持っていくものって玄関に置いてあると便利ですよね!

以前我が家では鍵はトレイにまとめて置いていましたが、家族の分もあると数が多くごちゃごちゃして取りにくいと思っていました。

そこで、玄関の壁にキーフックを取り付けることを考えました。壁掛けキーフックならば、必要な鍵をサッと取ることができ便利です。

ただ既製品では、大きさやフックの並びや数、デザイン、価格などでなかなか気にいったものが見つかりませんでした。

また、我が家の玄関の壁が石こうボードだったので、石こうボード壁に取り付けることができるものといった制約もありました。

このようなことから、有孔ボードを使って玄関に飾る「鍵かけボード」をDIYで作ろうといったことになりました。

では、簡単なDIYで作ることができる、おしゃれな鍵かけフック(キーフック)のDIYの方法をご紹介します。

鍵かけフックのDIY作成方法

ご紹介する有孔ボードをDIYした鍵かけフックは、スノピタ(オモテタイプ)を使って壁に取り付けます。

スノピタは名前の通り、スノコを壁にピタッと付けるものです。石こうボード壁にクロスピンを使って取り付けることができます。

スノピタには2種類あります。

  • 桟を壁側に付けたい場合はオモテタイプ
  • 桟を手前に付けたい場合はウラタイプ

ウラタイプでも少し浮いた感じになるのですが、もう少しだけ浮いた感じを出したかったので、今回はオモテタイプを使いました。(※ウラタイプを使えば桟木がいらないので、壁にピタッと付けたい方、より簡単に作リたい方にはウラタイプがおすすめです。)

鍵かけボードDIYで準備するもの

鍵かけボードのサイズ
  1. 有孔ボード:30cm×30cm(※写真のサイズ)
    • サイズは取り付ける壁に合わせて決めてください
  2. スノピタ(オモテタイプ)
    • オモテタイプとウラタイプがありますが、今回はオモテタイプを使います
  3. スノピタ(オモテタイプ)の内容
  4. 桟(さん)に使用する端材:長さ22.5cm×幅3cm×高さ12mm(※写真のサイズ)
    • サイズは有孔ボードに合わせて取り付ける壁に合わせて決めてください
  5. ゴムハンマー
    • クロスピンを手押し込めない場合に使います
  6. 木ダボ
    • 鍵をかけるフックとして使います
    • 木ダボは先をカッターナイフなどで削って少し細くしておきます

鍵かけボードDIYの作成手順

  1. 有孔ボードを玄関の飾る場所に合わせた大きさにカットします
  2. 桟木も有孔ボードに合わせたサイズにカットします
    ※有孔ボードと桟木は購入したホームセンターでカットしてもらいました。
  3. 有孔ボードに桟木を取り付けます
  4. 上方の桟木にスノピタ(オモテタイプ)のすのこ用パーツをビス止めします
  5. 壁にスノピタ(オモテタイプ)の壁用パーツをクロスピンで取り付けます
    ※桟木を横に取り付けるので壁用パーツをタテに付けます
    ※壁が固くて手で押し込めない場合はゴムハンマーを使って押し込みます
    ※クロスピンの代わりに市販のビス(3.5mm皿ビス推奨)を使って、ネジの効く壁に取り付ける事もできます
  6. 壁用パーツにキャップを取り付けます
  7. 壁用パーツに、有孔ボードの桟木に取り付けたすのこ用パーツを横からそっと差し込んで取り付けます
  8. 最後に木ダボを好みの位置に差しこんで完成です
    • 木ダボは先をカッターナイフなどで削って少し細くすると差し込みやすくなります

有孔ボードをDIYした鍵かけフックのメリット

今回はスノピタを使って「有孔ボードをDIYした鍵かけフック」を玄関の壁に取り付けました。

スノピタはネジの効かない石こうボード壁にもスノコや有孔ボードを簡単に取り付けることができます。

スノコを使えば桟木を付ける必要はないのですが、フックを取り付けるには有孔ボードの方が便利です。有孔ボードと木ダボを使うことによってフックの配置が自由にできるので、使いやすいレイアウトが可能になります。

スノコではなくて、有孔ボードを使ったことには以下のような理由があります。

メリット

  • フックの配置が自由にできるので、使いやすいレイアウトが可能になります
  • 掛ける鍵の数や飾る場所に合わせて好きな大きさにカットしやすい
  • 材料費が安い

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